欧米の東洋学と比較論

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欧米の東洋学と比較論

福井文雅著

隆文館, 1991.7

タイトル読み

オウベイ ノ トウヨウガク ト ヒカクロン

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内容説明・目次

内容説明

本書は欧米の中国学の単なる紹介では無い。本書によって、西欧の専門家がアジアを見る角度、研究の取り組み方、「方法」が、幾らかでも読者諸賢に伝われば幸いである。また、日本人や漢民族だけが中国研究では優れていると言うような見方は、理論的恨拠を欠く唯我独尊的先入観であることがわかるであろう。

目次

  • 第1章 欧米における東洋学(欧米の中国研究史—宗教史を中心として;1960年代前半のフランス東洋学—中国学を中心として;フランスの教育制度 1960年代;フランスの宗教学の近況—東方アジア宗教の研究を中心として;フランス学界消息;フランス式漢字音表記法;アメリカの中国学入門書;アメリカの中国宗教研究;クローデルと中国;エミール・ギメの学習史的位置づけ)
  • 第2章 東西比較の方法論(比較思想の方法論について;対比研究の問題点;比較研究の限界)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06704384
  • ISBN
    • 4897473144
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    446p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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