絹を生むカイコ
著者
書誌事項
絹を生むカイコ
(自然の中の人間シリーズ, . 土と人間編||ツチ ト ニンゲンヘン ; 8)
農山漁村文化協会, 1991.4
- タイトル読み
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キヌ オ ウム カイコ
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注記
監修:農林水産省農林水産技術会議事務局 構成:川井一之,加古里子
内容説明・目次
目次
- カイコは古くから飼育されてきた、美しい糸をはく昆虫
- カイコの祖先とされるクワコは、現在も野生で生きている
- 古代中国ではじまった養蚕は、シルクロードを通って世界にひろがった
- 中国の進んだ養蚕や織物の技術が、海をわたって日本に伝わった
- 絹糸から美しい織物をつくりあげていった
- カイコは、一生を約50日で終える
- クワの葉の生長時期に合わせて、カイコの卵をふ化させる
- カイコを病気から守るために、若い幼虫を共同飼育する
- クワの品種改良や、栽培法もすすんだ
- ホルモンの働きで、カイコは脱皮、変態する
- 温度に影響される卵の休眠
- カイコは、直径0.02ミリメートルの糸を1500メートルはく
- まゆの色や形は、カイコの品種によってちがう
- 絹糸には、人工的につくりだせない特ちょうがある
- 雑種のカイコを使って、まゆの生産量を2倍にあげた
- オスとメスを見分けることのできる品種ができた
- かけあわせのできないものは、新しい技術を応用する
- カイコの研究は、たくさんの産業を発展させた
- 長い養蚕の歴史は、日本文化もつくりだした
「BOOKデータベース」 より