北海道鉄道跡を紀行する
著者
書誌事項
北海道鉄道跡を紀行する
北海道新聞社, 1991.6-1999.9
- [正]
- 続
- タイトル読み
-
ホッカイドウ テツドウアト オ キコウ スル
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内容説明・目次
- 巻冊次
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[正] ISBN 9784893636065
内容説明
北海道内の廃線跡を訪ね、駅舎跡やレール、道床、鉄橋などに古い地図や写真を重ねながら、往時の姿を詩情豊かにつづる。消えた鉄道25路線の廃線跡を歩く。
目次
- 雨にけぶる秋色と錆びレール—湧網線
- 闊い牧場・シアンブルーの海—興浜南線
- すさぶ荒野、吠える海—興浜北線
- 浮遊の旅—羽幌線
- 夭折の残址—根北線
- 町長無念—美幸線
- サケ・水田・鉱山・馬鉄—岩内線
- カーブと勾配の稀少のおもむき—広尾線
- 幹線残影—名寄本線
- まぼろしの駅・オッパイ山賛行—胆振線
- 橋は残った、しかし?—渚滑線
- 山・湖・レール跡の静かな交響—士幌線
- 林業と観光・その残照—相生線
- ツツジ・カタクリ・お化けフキ—富内線
- 緑にむせて、闇をくぐって—瀬棚線
- 草木染めレールと枕木—松前線
- 橋また橋、また橋、またまた橋—白糠線
- 水力採掘の夢の跡—羽幌炭礦鉄道
- 虫の音と秋草と花に埋もれて—歌志内線
- 余生のSL・廃墟のチューリップ—幌内線
- 花野・ズリ丘・林檎の園—万字線
- 見捨てられた堀割り・線路付け替えの微かな名残—千歳線
- 卒塔婆の語る路線変遷史—函館本線
- 秋寞のヤブ・幽暗の堀—北海道拓殖鉄道
- 光の筋・光の縞—標津線
- 巻冊次
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続 ISBN 9784894530386
内容説明
めざましく自然が回復した鉄道跡歩きの魅力と楽しさを伝えるフォトエッセー第二弾。名エッセイストが新たに20路線を歩き、時代の移り変わりを伝える。
目次
- 1 道北(美しい雲・明るい沼・翳る沼—天北線跡・猿払・芦野間;錦繍の叢・寥漠の野—日曹専用鉄道跡;北の熱暑の廃線探索行—歌登町営軌道跡 ほか)
- 2 道央—運炭鉄道(緑野にもどった町を哀しくよぎる—三井芦別鉄道跡;フキとヨモギの乱舞を分けて—三菱鉱業美唄鉄道跡;レール喪失の哀れを追って—上砂川線(函館本線砂川・上砂川間支線)跡 ほか)
- 3 道央—非運炭鉄道(橋脚たちの初夏—夕張森林鉄道主夕張線と芦別森林鉄道の鉄橋遺跡;錦繍にくるまれてゆく森の道—定山渓森林鉄道跡;フキノトウ・ザゼンソウ・雪だるま—千歳線旧線跡・上野幌・西ノ里間 ほか)
- 4 道南(段丘をゆく土の道・ヤブの道—寿都鉄道跡・寿都・中ノ川間;雪面の高まり・土塊の山脈—寿都鉄道跡・黒松内・中ノ川間;雪の築堤・海ぎわの廃鉄路—豊浦・礼文間の室蘭本線旧線跡 ほか)
「BOOKデータベース」 より