ララバイ・アンド・グッドナイト
著者
書誌事項
ララバイ・アンド・グッドナイト
(新潮文庫, ハー23-1,
新潮社, 1991.8
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
-
Lullaby and good night.
- タイトル読み
-
ララバイ アンド グッドナイト
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784102354018
内容説明
1924年、ニューヨークは、金と権力で市議会と密接に結びついた政治結社、タマニ・ホールに牛耳られていた。タマニの実力者ウォレンの妻エミリーは、夫の無理解と暴力に耐え切れず、家を出た。幼い頃からの夢、ブロードウェーの女優を目指す彼女の前に、タマニと夫の恐ろしい罠が立ちはだかる…。愛する娘をとり戻すため、自分の身を守るため、エミリーの長い戦いが始まった。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784102354025
内容説明
タマニの罠に落ちたエミリーは、売春の現行犯で逮捕された。服役した彼女の再出発は苛酷だった。前科者に女優の口は来ない、勤め先もない。だが、無実を証明し娘をとり戻すには、莫大な訴訟費用が要る。悩み抜いた彼女は、ついに夜の世界へ足を踏み入れた。そして再び、タマニの摩手が…。華やかな20年代の風俗を背景に、自分の力で幸せを掴もうと努力する1人の女性の半生を描く。
「BOOKデータベース」 より