高松塚は高市皇子の墓
著者
書誌事項
高松塚は高市皇子の墓
新人物往来社, 1991.7
- タイトル読み
-
タカマツズカ ワ タケチノミコ ノ ハカ
大学図書館所蔵 件 / 全16件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
高松塚関連略年表:p288〜291
内容説明・目次
内容説明
柿本人麿の「高市挽歌」は「高松塚の墓碑」である。東アジア的視野からの壁画・出土品の探究と、今日までの調査研究の諸資料を詳細に検討し被葬者を立証。既往諸説を紹介・反論し、百家争鳴の決着を期する待望の書。被葬者の謎を解明。
目次
- 第1部 謎解きの道(従来の謎解きの道;私の謎解きの道;高市の柩は高松塚へ)
- 第2部 遺跡と遺物による検証(遺跡による検証;遺物による検証;出土遺物;壁画;人物画;黄文本実の業績)
- 第3部 歴史的・人間的考察(高市皇子尊の生と死;持統女帝の執念;藤原不比等の黒い影;歴史の証言者、人麿と『万葉集』)
- 第4部 既往の被葬者説—紹介と批判、私見(梅原猛氏の『黄泉の王』;既往の高市皇子説)
- 付記 文化庁の最終報告書について
- 高松塚関連略年表
「BOOKデータベース」 より