江戸大地獄
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書誌事項
江戸大地獄
(NHK歴史への招待 / 日本放送協会編, 第18巻)
日本放送出版協会, 1990.8
- タイトル読み
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エド ダイジゴク
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内容説明・目次
内容説明
安政年間、長崎に上陸した正体不明のコロリは江戸で猛威をふるい人々を恐怖のどん底に落とし入れた。天明の大飢饉では津軽藩、南部藩を中心にまさに地獄の様相を呈した。こうした災害とともに、天明年間には江戸っ子5000人が江戸各地の米屋、商家を打ちこわし放題に暴れた。また、天明・天保から幕末にかけて全国の農村では百姓一揆が多発した…300年の安定政権を誇った江戸時代の庶民の嘆きと苦しみのオンパレード。
目次
- 安政コロリ大流行(日本中に広まったコロリ;にっぽん疫病渡来記;ドキュメント・明治のコレラ事件;長崎コロリ騒動)
- 天明飢餓地獄(奥羽地方を襲った飢餓地獄;江戸時代の飢饉;江戸飢饉の現代的意義;飢饉が起きたらどうなるか)
- 天明・長屋の反乱(八つぁん、熊さんの大暴れ;黒い霧と情報;長屋の住人はどこから来たか;お庭番の実像;八つぁん、熊さんの教養度)
- 百姓一揆大行進(多発する百姓一揆;一揆リーダーの人間像;したたかな南部農民たち;南山一揆の特色;義民伝承の形成と展開)
「BOOKデータベース」 より