山を遊びつくせ
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山を遊びつくせ
白水社, 1991.6
- 新装版
- タイトル読み
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ヤマ オ アソビ ツクセ
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内容説明・目次
内容説明
尾根歩き、沢登り、岩登りを問わず、山はもっともっと楽しめるはずだ。硬直した既成の登山観を打ちくだき、現代的知性と野生への志向を巧みに融合させて山を新しい遊びの場として甦らせようとする著者の初エッセイ集。ユーモアにあふれた達意の文章で読者を愉楽、悦楽登山の世界へ誘う。
目次
- 1 登る(アニマリズム・ゲームの勧め;探検登山ごっこ;カナダ遊山日記;足裏感じてる?;感性を背負って—バックパッカーの聖典『遊歩大全』を読む)
- 2 遡る(日高の沢に漂う;あばずれ谷とすれっからし男;ボルネオ・パナタラン川遡行ノート;沢登りってなんだ)
- 3 攀じる(岩登り面白半分;シンプル・クライミング讃歌;筑波山巨石群開山始末;独断的登攀具論;なぜトラバースを—一ノ倉沢全壁トラバースのことども)
- 4 考えたり、想ったり(難易度から興味度へ—インタレスト・グレード設定の試み;アルピニズムは帰ってきた;ネオ・アルピニズム考;おこがましくも山を活かす;ゲームへ—尾根は尾根なりに、沢は沢なりに、岩は岩なりに、山は山なりに)
「BOOKデータベース」 より