いのちの大河 : 若き友への手紙
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いのちの大河 : 若き友への手紙
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1988.4
- タイトル読み
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イノチ ノ タイガ
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注記
『夜空に星のまたたく限り』(柏樹社1981年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
人間は二度誕生する。その思春期という第二の誕生の中で、人間は真撃に生き悩み、苦しみ、ある時は挫折して、死をえらぶ。愛する一人子を自死で失った著者が、O・Mさんへの手紙という形をとって、すべての若い人たちへ、いま危機にある「個のいのち」がじつは「いのちの大河」の中にあることを、心をこめて伝えるメッセージ。
目次
- 人間は二度誕生する
- さまざまな束縛を抱く存在
- 快楽に囚われたこころ
- 一人を自覚して生きる
- 私が学びはじめた頃
- 真の「友情」について
- 子どもの足が大地を知らない社会
- 道は一人一人のいのちの中にある
- 死は知ることも超えることも不可能なもの
- 「悲」とともにある生の喜び
- 悲しまれてある「私」
- いのちの大河の中にある個のいのち〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より