遥かなる恋人に : ベートーヴェン・愛の軌跡

書誌事項

遥かなる恋人に : ベートーヴェン・愛の軌跡

青木やよひ著

筑摩書房, 1991.4

タイトル読み

ハルカナル コイビト ニ : ベートーヴェン アイ ノ キセキ

大学図書館所蔵 件 / 48

この図書・雑誌をさがす

注記

巻末:参考にした主な本

内容説明・目次

内容説明

ベートーヴェンほど誤解されて来た芸術家は少ない。耳の障害やまずしさをのりこえて偉大な音楽を創った、人の世とおりあいの悪い〈楽聖〉。へんくつで女性に「もてない」人。しかし残された資料から見ると、彼は恋愛においても、成功者であった。彼の「不滅の恋人」とは誰か。それは長いあいだ論じられて来たが、ここにドラマティックにとき明された。音楽とのかかわりもまた。スリルにみちた謎ときが始まる。

目次

  • プロローグ(謎の手紙;〈不滅の恋人〉に擬せられた女性たち;ベートーヴェンの“神話化”)
  • 第1章 青春の輝き(運命の出会い;愛と死の誘惑;美しき伯爵夫人 ほか)
  • 第2章 恋人としてのベートーヴェン(ベートーヴェンの女性観;音楽についてのベッティーナとの対話;シングル・ライフの先駆者 ほか)
  • 第3章 1812年夏・ボヘミア(《手紙》の年代はいかにして確定されたか;《不滅の恋人》は誰か?—その条件 ほか)
  • 第4章 運命の星の下で(ヨゼフィーネの再婚と苦境;悲劇の終焉;『第九交響曲』と最後の日々 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06801981
  • ISBN
    • 4480871527
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    303,8p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ