書誌事項

崩壊帝国アメリカ : 「幻想と貪欲」のレーガン政権の内幕

ヘインズ・ジョンソン著 ; 山口正康監修 ; 岡達子, 小泉摩耶, 野中千恵子訳

徳間書店, 1991.8

タイトル別名

Sleepwalking through history : America in Reagan years

タイトル読み

ホウカイ テイコク アメリカ : ゲンソウ ト ドンヨク ノ レーガン セイケン ノ ウチマク

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784193546354

内容説明

アメリカはよみがえった!レーガンは高らかに叫んだ。しかし現われたのは、企業買収の帝王、詐欺師、あぶく銭煽動者たちだった。80年代アメリカの全体像を描き切った名著!

目次

  • プロローグ 夢遊病者たちの帝国
  • 第1部 「アメリカにふたたび朝がきた」—1981年1月20日・カーターからレーガンへ(首都ワシントン;敗者カーター;勝者レーガン;新しいアメリカ;新保守勢力;カリフォルニアの大反動;バトンタッチ;新時代)
  • 第2部 衰退するアメリカ、興隆するアメリカ—1981年1月20日・アメリカの現実(サプライサイドの元祖;鉄鋼業の衰退;サンベルト;繁栄のシリコンヴァレー)
  • 第3部 幻影の中のアメリカ帝国—レーガン時代のアメリカ(エレクトロニック・カルチャー;神話と現実;民営化とスキャンダル;テレビ説教者たちの堕落;インサイダー取引;規制緩和の波紋;80年代の台帳)
巻冊次

下 ISBN 9784193546361

内容説明

アメリカは没落するか?超大国ソ連は消えた。しかし、憲法破壊、政府の腐敗と無能力、市民の冷笑的な態度、アメリカも深く病んでいる。そして、それは90年代の日本の姿だ!

目次

  • 第3部 幻影の中のアメリカ帝国(秘密工作;秘密基地;4月の暗雲;イラン・コントラ議会調査委員会;事件調査の主役たち;オリバー・ノース人気;イラン・コントラ事件の総括;株式市場の大暴落;ブッシュ選対の手練手管)
  • 第4部 超大国アメリカの運命—湾岸戦争勝利が最後の花道か(シリコンヴァレーの現実;サンベルトのかげり;鉄さび地帯〈ラストベルト〉と穀倉地帯〈ファームベルト〉;ウォールストリートの嵐;首都ワシントン)
  • エピローグ アメリカは果たして立ち直れるか?

「BOOKデータベース」 より

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