太郎冠者を生きる
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太郎冠者を生きる
(白水Uブックス, 1013)
白水社, 1991.9
- タイトル読み
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タロウ カジャ オ イキル
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注記
野村万作略年譜:p199〜204
内容説明・目次
内容説明
伝統に対する危機感をもって青春時代を送った著者の、狂言への疑問はやがて情熱に変貌してゆく。「芸の探求は技術から入って人間修業に至る」という著者の人間性豊かな自分史。
目次
- 1 幼少のころと祖父万斎
- 2 父万蔵との稽古
- 3 子供から大人への修業
- 4 歌舞伎への関心
- 5 父との舞台
- 6 万作襲名
- 7 狂言の向上をめざして
- 8 新しい試みと狂言ブームの中で
- 9 観世寿夫との交友
- 10 『奈須与市語』の競演
- 11 狂言の場の拡大
- 12 『釣狐』に憑かれて
- 13 『釣狐』の型
- 14 万蔵の芸
- 15 『花子』の演出
- 16 外国との交流
- 17 はじめてのアメリカ
- 18 つづく外国公演と狂言指導
- 19 中国との交流
- 20 『餓鬼供養』と『子午線の祀り』
- 21 間狂言と狂言の舞歌
- 22 太郎冠者に鍛えられる
「BOOKデータベース」 より