最初の礼砲 : アメリカ独立をめぐる世界戦争
著者
書誌事項
最初の礼砲 : アメリカ独立をめぐる世界戦争
朝日新聞社, 1991.10
- タイトル別名
-
The first salute
- タイトル読み
-
サイショ ノ レイホウ : アメリカ ドクリツ オ メグル セカイ センソウ
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注記
文献:巻末p13〜20
内容説明・目次
内容説明
1776年11月16日、赤と白の大陸会議の旗を掲げた船が、西インド諸島のオランダ領セントユーステイシャス島に入港した。船は外国の港に入るときの慣習通りに礼砲を放った。島の砦が答砲で応えた。それはアメリカ合衆国に対する最初の公的な礼砲だった。この礼砲が、続く5年間の深刻な反響を惹き起こすことになる。タックマンは豊富なエピソードを積み上げながら、戦争の政治的、地理的、心理的要因を的確に評価し、見事に描きだす。アメリカ独立をめぐる18世紀世界戦争の真実。
目次
- 1 「アメリカ合衆国の主権が最初に認知された場所」
- 2 黄金の岩
- 3 海乞食—オランダの台頭
- 4 「途方もない企て」—アメリカ海軍
- 5 海賊船—ボルティモアの英雄号
- 6 オランダ人とイギリス人—もう一つの戦争
- 7 ロドニー提督登場
- 8 フランス人の介入
- 9 アメリカ革命の危機
- 10 「ここで叩いておけばアメリカはこっちのものさ」
- 11 重大な瞬間
- 12 最後の機会—ヨークタウンの戦い
「BOOKデータベース」 より