遺跡が消える : 研究と保存運動の現場から
著者
書誌事項
遺跡が消える : 研究と保存運動の現場から
(歴研アカデミー, 7)
青木書店, 1991.9
- タイトル読み
-
イセキ ガ キエル : ケンキュウ ト ホゾン ウンドウ ノ ゲンバ カラ
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注記
あとがき(歴史学研究会企画出版担当)
1989年度歴史学研究会連続講座「文化財と歴史学」の講演(1989年11月-1990年2月)をもとに編集
収録内容
- 古代史研究者と文化財 : 竪穴「住居」に思う / 関和彦 [執筆]
- 天皇陵問題の現状と課題 / 石部正志 [執筆]
- 平城京の保存と長屋王木簡 : 東院南方遺跡の保存を訴える / 鬼頭清明 [執筆]
- 平泉藤原氏と柳御所の発掘 / 入間田宣夫 [執筆]
- 中世遺跡保存の状況とその方向性 : 一の谷中世墳墓群の保存運動の経験から / 保立道久 [執筆]
- 三宅御土居跡の保存をめぐる現状と課題 : 中世益田氏関係諸遺跡について / 井上寛司 [執筆]
- 小山鷲城の調査と保存について / 峰岸純夫 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
発掘ブーム、相次ぐ新資料発見のニュースの陰で、貴重な遺跡・文化財が次々と破壊されていく。開発と保存をめぐる地域住民・研究者・業者・行政の葛藤を見つめ、保存運動の展望と研究の課題を考える。
目次
- 古代史研究者と文化財—竪穴「住居」に思う
- 天皇陵問題の現状と課題
- 平城京の保存と長屋王木簡—東院南方遺跡の保存を訴える
- 平泉藤原氏と柳御所の発掘
- 中世遺跡保存の状況とその方向性—一の谷中世墳墓群の保存運動の経験から
- 三宅御土居跡の保存をめぐる現状と課題—中世益田氏関係諸遺跡について
- 小山鷲城の調査と保存について
「BOOKデータベース」 より