オンコジン : がん遺伝子入門
著者
書誌事項
オンコジン : がん遺伝子入門
シュプリンガー・フェアラーク東京, 1991.9
- タイトル別名
-
Oncogenes : an introduction to the concept of cancer genes
- タイトル読み
-
オンコジン : ガン イデンシ ニュウモン
大学図書館所蔵 件 / 全62件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原書名:Oncogenes. c1988
監訳:伊藤嘉明
各章末:参考文献
内容説明・目次
内容説明
本著では、最初に分子生物学で用いられる実験方法のアウトラインと、これらの手法がどのように発がんの研究に役立てられているのかを解説した。次に一連の章で、オンコジン全般について述べるとともに、オンコジンとプロトオンコジン、ウイルス、ヒトがんとの関係を記した。さらに主だったオンコジンのいくつかについて詳細な検討を行った。そして最後の章で、トランスジェニックマウス、およびオンコジン研究から得られた情報をもとにして、可能と考えられる診断と臨床的な用途について述べた。
目次
- 分析法—新しい生物学の手段
- ウイルスとオンコジン
- ヒトTリンパ球指向性ウイルス/ヒトT細胞白血病ウイルス
- 細胞性プロトオンコジン
- オンコジンとヒトがん
- srcおよび関連のタンパクリン酸化酵素
- 増殖因子とレセプター
- オンコジンrasファミリー
- mycとその他の核局在オンコジン
- その他のオンコジン
- トランスジェニックマウス—生体内におけるがん遺伝子の直接的解析
- 診断におけるオンコジン使用の可能性
- オンコジンの治療への適用の可能性
- オンコジン—がん解明への寄与
「BOOKデータベース」 より