新ロシア革命 : ゴルバチョフからエリツィンへ

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新ロシア革命 : ゴルバチョフからエリツィンへ

木村明生著

(Eye opener series)

太陽企画出版, 1991.9まえがき

タイトル別名

New Russian Revolution

タイトル読み

シン ロシア カクメイ : ゴルバチョフ カラ エリツィン エ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、“新ロシア革命”を、もっぱらソ連邦という単一の“帝国”の崩壊と複数の民族共和国の自立、とりわけ主権国家としてのロシア共和国の浮上という視点から検証したものである。“帝国”形成の思想的原理だったプロレタリア・インターナショナリズム(プロレタリア国際主義、プロレタリア族際主義などと訳される)の衰退と主権共和国成立の精神的基盤であるナショナリズム(民族主義)の高揚を背景に、連邦と共和国(とくにロシア)との対立・抗争、これに付随するゴルバチョフとエリツィンの指導権争いをドキュメンタリー風に描き、新しいソ連とロシアに対して日本がどう対処すべきかについても私見を述べた。

目次

  • 序章 消えた赤旗、林立する三色旗
  • 第1章 帝国をゆるがした民族主義
  • 第2章 浮上するロシア
  • 第3章 連邦の再編—国家連合への変貌
  • 第4章 ロシア共和国に初の民選大統領
  • 第5章 日本の交渉相手はどこに
  • 補章 クーデターを超えて

「BOOKデータベース」 より

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