日本農村社会近代化の軌跡 : 福井県下の動向を中心に

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日本農村社会近代化の軌跡 : 福井県下の動向を中心に

三上一夫著

御茶の水書房, 1991.11

タイトル読み

ニホン ノウソン シャカイ キンダイカ ノ キセキ : フクイケンカ ノ ドウコウ オ チュウシン ニ

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内容説明・目次

内容説明

こんにち、近代史の中部日本海域農村社会の究明が、新しい日本近代史像の一断面をつくり出す。

目次

  • 第1章 明治初年諸物産の地域的特質(「中間型」地域と諸物産の構成;真宗門徒大決起の経済的背景)
  • 第2章 明治前期の勧農策(勧農策の性格、その推進;老農の農事奨励;松方デフレ下の農村社会)
  • 第3章 明治後期地主制の進展(地主制の推進、その地域性;農家経営の隘路;地主制と機業発展;農会と産業組合の動向)
  • 第4章 大正期地主制の後退(地主制後退の趨勢;農民運動の質的転換;農家経済の起伏;産業組合の進展)
  • 第5章 「昭和恐慌」への積極的対応(「昭和恐慌」下の農家経済;農村経済更生運動の展開)
  • 第6章 ファシズム形成期の農村社会(戦時下農村経済の動向;産業組合の躍進、その質的転換;戦時下農村社会の期趨)

「BOOKデータベース」 より

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