秀吉・英雄伝説の軌跡 : 知られざる裏面史
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秀吉・英雄伝説の軌跡 : 知られざる裏面史
(ロッコウブックス)
六興出版, 1991.6
- タイトル読み
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ヒデヨシ エイユウ デンセツ ノ キセキ : シラレザル リメンシ
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注記
豊国神社史誌:p199〜234
内容説明・目次
内容説明
戦国乱世を駆けめぐり天下統一を成し遂げた豊臣秀吉—。しかし、波乱に満ちた生涯を閉じてからも、その永遠の眠りは掻き乱され、数奇な道を歩み続けた。はじめは〈神〉、豊臣氏没落後は、徳川幕府による豊国神社の破却。一方、『太閤記』がつくられ、〈庶民の英雄〉として熱烈に迎えられる。明治時代になれば〈国家の英雄〉、そして、太平洋戦争後は〈侵略者〉。時の流れに翻弄される「死後の英雄像」に焦点をあて、その希有の変転を未刊史料を駆使して綴った歴史ドキュメント。
目次
- 謎が解けた豊国神社破却の真相
- 秀吉に殉じた別当・神龍院梵舜
- 宮司・萩原兼従のその後の足跡
- 白紙にされた豊国神社再興の沙汰
- 盗掘されていた秀吉の廟墓
- 庶民に愛された『太閤記』の秀吉
- 難航を重ねた明治の再興
- 豊国会による廟墓の発掘と修築
- 空前の賑いをみせた豊太閤三百年祭
- 大阪城天守閤の再建
- 二度あった豊太閤三百五十年祭
- 結び 数奇な運命を辿る秀吉
- 補遺(醍醐寺座主義演と豊国明神社;丹波竹田に祀られていた萩原兼従)
- 豊国神社史誌
「BOOKデータベース」 より