書誌事項

日本の古代瓦

森郁夫著

(考古学選書, 34)

雄山閣出版, 1991.11

タイトル別名

日本の古代瓦

タイトル読み

ニホン ノ コダイ ガワラ

大学図書館所蔵 件 / 97

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

わが国古代に生産された瓦は、宮殿・都城・官衙・寺院等の遺跡から膨大な量で出土する。本書では、瓦の生産の場と使用の場の関係、技術の伝播、政権や寺院造営にかかわる背景などを、瓦〓(せん)を通して考察する。

目次

  • 1 古代の瓦と〓(せん=しきがわら)(瓦当文様の創作;高句麗系軒丸瓦の初源;若草伽藍の瓦;興福寺式軒瓦;老司式軒瓦;天人〓(せん);鳳凰〓(せん);平城宮の文字瓦;奈良時代の文字瓦)
  • 2 古代の政権と瓦(平城宮における宮の瓦と寺の瓦;畿内における平城宮系軒瓦の一側面;奈良時代の政権と寺院造営;平城宮系軒瓦と国分寺造営;古代山背の寺院造営;紀氏の寺;水路・陸路に沿った古代の寺)
  • 3 古代の東国と瓦(奈良時代における東国の寺院造営;下野薬師寺の官寺化;古瓦からみた群馬の古代寺院;古代信濃の畿内系軒瓦)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ