戦国サラリーマン事情 : 狂気と正気の狭間に
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戦国サラリーマン事情 : 狂気と正気の狭間に
作品社, 1991.6
- タイトル読み
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センゴク サラリーマン ジジョウ : キョウキ ト ショウキ ノ ハザマ ニ
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注記
巻末:関係略年表
内容説明・目次
内容説明
本書では、現代サラリーマンの原点を応仁の乱によって生まれ出た疾足(あしがる)に求め、それが戦乱という狂気の時代の中で、自修し脱皮し、やがて戦国武士として成長し、次期封建制の枠組みの中で、次第にサラリーマン化してゆく過程をさまざまな角度から見直してみたい。
目次
- はじめに 狂気と正気の葛藤
- 序章 平成文化と東山文化と—戦国サラリーマンの発生
- 1章 燃え上がった狂気の猛火—サラリーマンの変質と成長
- 2章 近代雇用関係のめばえ—個人から集団へ
- 3章 就職戦線異常あり—試用期間・研修・定年制の萌芽
- 4章 戦国サラリーマンの初出勤—心掛けの重要さ
- 5章 自己主張は有効に—戦国武士のファッション
- 6章 冒険の向こうに適職がある—火花散らすデューダの実態
- 7章 マネー感覚、見栄と本音—人の心をとかすもの?
- 8章 得がたきは時、逢いがたきは友—一期一会の交わり
- 9章 戦国マドンナパワー—わらわも武士の妻なれば
- 10章 涙は胸の奥底に—戦争と平和と父母の情
- 11章 戦いすんで日が昏れて—勇士たちのリタイア
「BOOKデータベース」 より