寺山修司・多面体
著者
書誌事項
寺山修司・多面体
JICC出版局, 1991.11
- タイトル別名
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寺山修司多面体
- タイトル読み
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テラヤマ シュウジ・タメンタイ
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注記
その他の著者: 扇田昭彦, 高取英, J・A・シーザー, 齋藤慎爾, 渡辺英綱, 松田修, 四方田犬彦, 湯本香樹実, 小竹信節, 丹下日出夫, 桑原茂夫, 白石征, 九條今日子, 森崎偏陸
内容説明・目次
内容説明
俳句、短歌、演劇、ラジオドラマ、競馬…。1983.5.4の衝撃から8年余、不滅の光茫を放ち続ける寺山修司の本質に迫る。
目次
- 単行本初収録インタビュー「スキャンダル」の素顔—「日常性」を挑発する戦略
- 消える境界線—寺山修司の演劇
- 「政治を通さぬ革命」の質践者—寺山修司の過激さ
- 劇場航海術—寺山修司のもとでの俳優修行
- 円熟老成を拒否する苛烈な精神—寺山修司の俳句
- 俳句定型からの変奏曲—自己発展する歌人・寺山修司
- 神の偏愛・密室の秘儀—寺山修司における小説的なもの
- 朝鮮人のふりをすることの文学的意味について
- 「見えるもの」と「見えないもの」の地平線—寺山修司のラジオ・ドラマ
- スケッチ—寺山修司とのやりとりから
- 人に「とり込まれる」ということ—あるいは競馬記者にとっての寺山修司
- 衝撃的なフレーズの名手—“編集者”としての寺山修司
- ニースからの絵葉書—“著者”としての寺山修司
- 遊びも、集めることも徹底していた—コレクターとしての寺山修司
- 寺山修司のニュースレター’77〜’82—寺山修司が6年にわたって近況を綴り、身近かなファンに送り続けた33通の手紙、完全収録。
- 冥土への手紙—「兄」寺山修司へ
「BOOKデータベース」 より