現象学的社会学の祖型 : A・シュッツ研究ノート

書誌事項

現象学的社会学の祖型 : A・シュッツ研究ノート

廣松渉著

青土社, 1991.12

タイトル別名

社会的行為論ノート

現象学的社会学の祖型 : Aシュッツ研究ノート

タイトル読み

ゲンショウガクテキ シャカイガク ノ ソケイ : A・シュッツ ケンキュウ ノート

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注記

『現代思想』誌に1986年4月号から1989年10月号にかけて全17回に亘って連載した「社会的行為論ノート」のうち,連載第6-10回の分を除去し,A.シュッツの現象学的社会学 を主題的に祖述・論攷した部分を修正して刊行したもの

文献等の註:各章末. 人名・事項索引:巻末

内容説明・目次

内容説明

現象学は社会科学にとってどこまで有効か—。社会学を現象学によっ基礎づけ、現代社会学に道を拓いたA・シュッツの主著を厳密に分析、独自の社会行為論の展開をさぐる。本書によって初めてウェーバーへのスタンスを示した著者自身の、新境地を告げる渾身の論攻。

目次

  • 第1章 シュッツ社会哲学の構案
  • 第2章 シュッツ社会哲学の配備
  • 第3章 シュッツとベルグソンの翳
  • 第4章 シュッツの「他者理解」論
  • 第5章 シュッツの「他者理解」論(続)
  • 第6章 シュッツの「環視世界」論
  • 第7章 シュッツの「共時世界」論
  • 第8章 シュッツ理解社会学究攷

「BOOKデータベース」 より

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