いま、マルクスをどう考えるか

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いま、マルクスをどう考えるか

御園生等編

河出書房新社, 1991.11

タイトル読み

イマ マルクス オ ドウ カンガエルカ

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内容説明・目次

内容説明

“マルクスは死んだ”のか。ソ連東欧における一党独裁体制の崩壊、社会主義計画経済の混乱—。マルクス主義に拠る社会主義体制とは、いかなるものであったか。かつてマルクス・レーニン思想の旗手であった著者達が、いまこの問題を学問的・思想的に問い直す、画期的論文集。

目次

  • 1 いま、マルクスをどう考えるか(マルクス主義世界観の欠陥;市民社会と市民国家;マルクス経済学の解体と社会システム論の創造;マルクスの非市場的社会主義論の批判的検討;「ソ連」経済再生の道;マルクス貨幣論の射程;自由と「自由化」の検討;現存社会主義と宇野理論)
  • 2 いま、世界をどう考えるか(経済理論の欧米モデルと日本型資本主義登場の意味;先端技術開発の国際競争;対米直接投資とアメリカの投資規制;日米構造問題協議と独占禁止政策;「連合」の結成と現代労働運動の課題)

「BOOKデータベース」 より

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