私の二・二六事件
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私の二・二六事件
(河出文庫)
河出書房新社, 1989.2
- タイトル読み
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ワタクシ ノ ニニロク ジケン
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内容説明・目次
内容説明
いったい何が起こったのか?雪の日の朝、一サラリーマンだった著者は、弟が反乱将校の一人であることを知って驚愕する。一途な正義漢であった弟が逆徒に?真相のわからぬままに青年将校たちは銃殺され、著者の弟は、著者自身の渡した果物ナイフで割腹自刃する。弟たちは何を考え、何を果そうとしたのか?弟の自決に手を貸したサラリーマンの著者が、痛恨の思いで描く事件の真相とは?
目次
- 私の二・二六事件—弟の自決
- 河野寿のこと
- 死んでくれ
- 野中大尉自決の真相
- 秩父宮と相沢中佐
- 「大臣告示」の問題点
- 3人の看守
- ある陸軍刑務所長の悲願
- 三島由紀夫と二・二六事件
「BOOKデータベース」 より