恋の罪
著者
書誌事項
恋の罪
（河出文庫）
河出書房新社, 1988.6
- タイトル別名
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Les crimes de l'amour : nouvelles héroïques et tragiques
Historiettes, contes et fabliaux
Dialogue entre un prêtre et un moribond
- タイトル読み
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コイ ノ ツミ
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収録内容
- 恋の罪: ファクスランジュあるいは野心の罪
- 二つの試煉
- ロドリグあるいは呪縛の塔
- 小咄、昔噺、おどけ話: オーギュスティーヌ・ド・ヴィルブランシュあるいは恋の駈引
- 寝取られ男あるいは思いがけぬ和解
- 司祭になった夫
- ロンジュヴィルの奥方あるいは仕返しをした女
- 二人分の席
- プロヴァンス異聞
- 哲学者の先生
- 復讐
- エミリー・ド・トゥールヴィルあるいは兄の惨酷
- 末期の対話
内容説明・目次
内容説明
５０篇にのぼるサドの中・短篇の中から選び抜かれた１２篇—短篇作家としてのサドの魅力をあますところなく伝える『恋の罪』から３篇、そしてフランス風コントの中にもサドならではの道徳観・恋愛観を窺わせる『小咄、昔噺、おどけ話』から９篇を収録。また最後に収録された「末期の対話」はヴァンセンヌ獄中で書かれた記念すべき処女作であり、「最初の無神論宣言」である。
「BOOKデータベース」 より