私たちの暮らしと放射能
著者
書誌事項
私たちの暮らしと放射能
電力新報社, 1988
- タイトル読み
-
ワタクシタチ ノ クラシ ト ホウシャノウ
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
このところ、放射線に対する関心が高まっており、どんなに僅かであっても、身体に悪い影響を与えるということが強調され、放射線に不安をもっている人々が少なくないようです。欧州からの輸入食品の放射能が基準を少しでも超えれば、放射線の障害が直ちに起こるかのようにすぐに考えてしまう。また、基準以下であることが判っている食品でさえも“汚染”があること自体恐ろしいと言って、天然の食品にも放射性物質があることを忘れて、心配する人たちが現れている。そこで、電力政策研究会では、放射能、放射線の正しい知識を深めてもらう必要性を感じ、女性科学者3人に討議していただきまとめたのが、この小冊子です。
目次
- 第1章 輸入食品の汚れと放射能(輸入食品の汚れ具合いは?汚染度チェック!;輸入暫定基準ストップ!370ベクレル;国内産の食品は大丈夫でしょうか?;チェ事故でどのくらい線量を受けた?;日本では起こり得ない事故、汚染)
- 第2章 身近かな放射線(自然放射線の“西高東低”分布;自然、医量、核実験、原子力発電所からあびる放射線の量は?;通常あびている量による人体への影響;放射線“良い”“悪い”区別はあるの?;原子力発電所の環境への影響)
- 第3章 暮らしの中の放射線とその影響(放射線を管理する;放射線の影響研究;放射線とガンおよび遺伝的影響;不妊と奇形;暮らしの中のさまざまな危険)
「BOOKデータベース」 より