トータル・ウォー : 第二次世界大戦の原因と経過

書誌事項

トータル・ウォー : 第二次世界大戦の原因と経過

P.カルヴォコレッシー, G.ウイント, J.プリチャード著 ; 八木勇訳

河出書房新社, 1991.10-1991.12

  • 上巻
  • 下巻

タイトル別名

Total war

タイトル読み

トータル ウォー : ダイニジ セカイ タイセン ノ ゲンイン ト ケイカ

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注記

原著改訂第2版の翻訳

上巻: 西半球編. 下巻: 大東亜・太平洋戦争編

内容説明・目次

巻冊次

上巻 ISBN 9784309222042

内容説明

崩壊する戦後体制、第2次大戦前の状態に戻りつつあるヨーロッパ、火を噴く民族主義—。戦争の原因を、経済、政治、社会、民族問題等あらゆる背景から掘り下げ、その経過を、軍事面のみならず総力戦の観点から追求。

目次

  • 第1部 ヨーロッパの戦争の原因
  • 第2部 ヒトラーの戦争(1939‐41)
  • 第3部 ナチス占領下のヨーロッパ
  • 第4部 中盤戦
  • 第5部 ドイツの敗戦(1942‐45)
巻冊次

下巻 ISBN 9784309222059

内容説明

19世紀以来アジアに確固たる地歩を築いた西欧列強、不安定な経済ゆえに海外進出を余儀なくされる後発国日本。満州事変、日華事変、太平洋戦争と続く昭和の戦争をそれぞれの局面で分析し、総括的な歴史として描いた大著。

目次

  • 第1部 アジアの抗争(中国と日本;戦争以外の手段による海軍の争覇戦;重大な満州事変;中国—国内革命と外交政策;日本—国家改造と外交政策;戦火再燃—日華事変勃発;国際不安—日本と宥和政策;インドと紛争;北へ向かう関心 ほか)
  • 第2部 海洋での角逐(変貌する戦争の性格;日米交渉;パールハーバー攻撃;パールハーバー以後の戦い)
  • 第3部 戦局の最高潮(日本の100日;インドの嵐;4つの破綻;太平洋のマッカーサーとニミッツ)
  • 第4部 日本の敗戦(1943年半ば;2つのインド軍;中国〈1942‐44〉;落日;戦争終結)

「BOOKデータベース」 より

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