売国奴の持参金
著者
書誌事項
売国奴の持参金
角川書店, 1991.10
- タイトル別名
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The deceiver : the price of the bride
- タイトル読み
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バイコクド ノ ジサンキン
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内容説明・目次
内容説明
引退を勧告されたSISの騙し屋“マクレディ”の公聴会は続く。ソ連軍将校団がソールズベリー平野でのイギリス軍の演習に招待された。演習はそれぞれの思惑を秘めながら、穏やかにすすめられた。3日目、突然、GRUの将校パヴェル・クルチェンコ少佐が逃亡し、アメリカへの亡命を申し入れた。ロンドン駐在のCIAの一員ジョー・ロスはクルチェンコの正体を確認する。本名ピョートル・オルローフ、KGB大佐。アメリカは亡命を受け入れた。亡命者は多くの情報をもたらした。CIAはあらゆる手段でその情報の裏付けをとり、彼を信用し始めていた。どの情報も超一流の秘密事項だった。が、マクレディはなにか腑におちなかった。亡命者の真意は何なのか、スパイとスパイの息詰まる駆け引きと心理戦がはじまる—。最後のスパイ小説“マクレディ・シリーズ”4部作第2弾。
「BOOKデータベース」 より