玄奘三蔵 : はるかなる求法の旅
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玄奘三蔵 : はるかなる求法の旅
(さみっと双書)
名著刊行会, 1991.11
- タイトル読み
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ゲンジョウ サンゾウ : ハルカナル グホウ ノ タビ
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注記
副書名は背による
内容説明・目次
内容説明
三蔵法師の名で広く親しまれている玄奘の旅は『西遊記』によって伝説化しているが、彼の真の目的はアビダルマ論と大乗・唯識論の理論的関係を解明することにあった。本書は、その18年にわたる西域世界の熾烈な旅を克明に追体験しつつ、玄奘が求め続けたものが現代哲学や心理学などに与えるアクチュアルな問題に説きおよぶ。独自の「修行論」の成果をさらに拡張する著者の思想的“冒険”は、玄奘のそれへと重ねあわされていく…。
目次
- 1章 流沙の国々
- 2章 大地の民
- 3章 ブッダの国
- 4章 ナーランダー大寺
- 5章 南海の空
- 6章 帰国
- 7章 長安城
「BOOKデータベース」 より