アリランのうた : オキナワからの証言
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アリランのうた : オキナワからの証言
青木書店, 1991.11
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アリラン ノ ウタ : オキナワ カラ ノ ショウゲン
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Description and Table of Contents
Description
強制連行され、戦場のただ中に抛りだされた朝鮮人「軍夫」・「慰安婦」の恨。沖縄戦の実想を描きだす証言集。
Table of Contents
- 1 海上挺進戦隊元戦隊長と座間味戦友会(靖国神社社頭の元戦隊長;座間味戦友会の会員たち)
- 2 女たちが沖縄に連行される(中国戦線の慰安所;女たちと同船する;なにも知らずに連れられて;宮古へは台湾からも;サイパン島では)
- 3 沖縄の朝鮮人「慰安婦」と「軍夫」(宮平敏、宮里美代・澄代さんたちの証言;宮里育江さんの証言;宮城初枝さんの証言;他の島への脱出を試みた元整備中隊衛生兵・関根清氏の証言;阿嘉島で;看護婦だった玉城スエさんの証言;国民学校5年生だった大城盛俊さんの眼に映った「慰安婦」と兵隊;糸数壕でも—知念ツルさんの証言;真栄平の馬小屋で、荒崎海岸で—宮城喜久子・新崎昌子さんの証言)
- 4 阿嘉島の朝鮮人「軍夫」・島民殺害(元特幹兵・儀同保氏の証言;防衛隊から陸軍二等兵になった大城守成氏の証言;渡倶知郁子さんの証言;金城清吉・中島広さんの証言)
- 5 渡嘉敷島の「軍夫」殺害、「集団自決」(脱走した曽根一等兵と「軍夫」・「慰安婦」;沖縄人将校の立場;「集団自決」の体験から)
- 6 「軍夫」・「慰安婦」の戦後(投降する「軍夫」;宮古で元「慰安婦」を助けた;2世が慰安所を経営した)
- 「アリラン」は朝鮮人の「恨」—座談会〈映画『アリランのうた』完成に寄せて〉より
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