富士山も危い!?
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富士山も危い!?
(天山ブックス)
天山出版, 1991.8
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フジサン モ アブナイ
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Description and Table of Contents
Description
火砕流、噴石と“恐怖”のキバをむいた雲仙の普賢岳、続けて、フィリピンのルソン島ではピナトゥボ火山が、たて続けに大噴火をくり返した。そして、久しぶりに噴煙を上げ始めた長野県の御岳山—。日本列島からフィリピンにかけての火山活動は確かに活発化しているようである。しからば、全国民に仰がれている日本の象徴の富士山はどうなのであろうか。“富士山も危い!?”のタイトルどおり、その危険性をさぐりつつ、富士の全体像を御紹介するのが本書である。
Table of Contents
- 第1章 富士山がつくられるまで(富士山誕生の歴史;富士山の内部はどうなっているか)
- 第2章 富士を俯瞰する(今こそさぐる富士山の姿;富士山は日本人の心のルーツ)
- 第3章 富士山を科学する(富士にまつわる謎を解く;富士山特有の不気味な現象)
- 第4章 日本人と富士山(日本人の“精神”を体現している富士山;富士を信じた日本人;謎に満ちた『富士古文書』とは;詩歌と小説に見る富士の姿)
- 第5章 富士のミステリー現象(富士山の植物の謎;富士山の動物の謎;人外魔境・樹海のミステリー;怪奇うずまく富士の洞窟群)
- 第6章 富士山が大噴火する日!(「大沢崩れ」による危機;富士は大噴火するか!?)
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