さまよえる埋立地 : 江戸Tokyo湾岸風景史
著者
書誌事項
さまよえる埋立地 : 江戸Tokyo湾岸風景史
農山漁村文化協会, 1991.9
- タイトル読み
-
サマヨエル ウメタテチ : エド Tokyo ワンガン フウケイシ
大学図書館所蔵 全34件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献:p228〜229
内容説明・目次
内容説明
陸化のすすむ東京の湾岸はさながら溺れ谷。その地盤は固まっているかに見えて、軟弱さを底にため込む。砂、ヘドロ、生ゴミ、耐久消費材…。雑駁な地層はジワジワと崩れ、静かに沈降しつづける。湾岸埋立地を「整地」として使うには不安さが尾を引く。けれど放置された「裸地」のままであれば、自然は、ふてぶてしいまでの強さを生む—。その「裸地」とのつき合い方を、江戸TOKYOの歴史から、二次自然がつくる眼前の風景から学んでみよう。
目次
- 1 退行した水際(澪筋から港湾への潮流変化;番外地に温泉・遊廓・地霊わく;陸封された運河の水は老いゆく)
- 2 混迷する土壌(ゴミ埋立地の発掘;土砂埋立地の変転)
- 3 埋立地の風景(帰化する風景;埋没する風景;遊動する風景)
「BOOKデータベース」 より