外骨という人がいた! : 学術小説
著者
書誌事項
外骨という人がいた! : 学術小説
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1991.12
- タイトル別名
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学術小説外骨という人がいた!
- タイトル読み
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ガイコツ ト イウ ヒト ガ イタ : ガクジュツ ショウセツ
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内容説明・目次
内容説明
「スコブル」や「滑稽新聞」などで言葉遊びやパロディを展開して、文字のツラで意味の世界をぶっ叩き、お上に対しては「テんで話にならぬ大馬鹿者…」「テ柄にもならぬ事を威張る…」と痛烈な批判をあびせた反骨ジャーナリスト、宮武外骨。美学校の階段教室や武道館、後楽園球場を会場に、現代の外骨・赤瀬川原平がそのスーパーモダンな雑誌表現を講義する“学術小説”。
目次
- 宮武外骨ってこれ、人の名前か何なのか
- スコブルおかしな雑誌である
- 入獄4回、罰金と発禁で29回
- むしろ滑稽投票を可とす
- 私はまだ女子大生にはなりたくない!
- 私、ついに外骨となる!
- いよいよ「滑稽新聞」である
- 紙の上のパフォーマンス
- 文字のツラで意味の世界をぶっ叩く
- 死とエロス、そして死とグロス
- 闇に隠れた門の中の音は見えない
- 明治空間へのワープ
- 外骨先生かく語りき
「BOOKデータベース」 より