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十二巻本『正法眼蔵』の諸問題

鏡島元隆, 鈴木格禅編

大蔵出版, 1991.11

タイトル読み

ジュウニカンボン ショウボウ ゲンゾウ ノ ショモンダイ

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内容説明・目次

内容説明

十二巻本の本質、道元思想の変・不変等をめぐって甲論乙駁。当代の学究が一堂に会して問題の核心に迫る、今世紀宗門最重要、絶対必読の大論集。

目次

  • 十二巻本『正法眼蔵』の位置づけ
  • 十二巻本『正法眼蔵』第八、三時業について
  • 風と月と仏—十二巻本『正法眼蔵』はどこへ行くか
  • 新草・十二巻本『正法眼蔵』考—宗教的視座よりの試論—(序章)
  • 十二巻本『正法眼蔵』と懺悔の問題
  • 『正法眼蔵』の成立に見るその十二巻本とは何か
  • 深信因果について—道元の思想に関する私見
  • 『正法眼蔵聞書抄』から見た十二巻本『正法眼蔵』
  • 新草十二巻『正法眼蔵』の構想と課題
  • 最後の道元—十二巻『正法眼蔵』と『宝慶記』
  • 十二巻本『正法眼蔵』の撰述とその意図について
  • 十二巻本『正法眼蔵』について—書誌的側面から
  • 十二巻本『正法眼蔵』の性格
  • 付録 十二巻本『正法眼蔵』の研究動向

「BOOKデータベース」 より

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