落語聴上手
著者
書誌事項
落語聴上手
筑摩書房, 1991.11
- タイトル読み
-
ラクゴ キキジョウズ
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内容説明・目次
内容説明
明治の末から落語に親しんで八十余年、名人上手の高座を目のあたりにしてきた“聴き巧者”が、江戸落語の芸を味わうかんどころを語り、落語芸を支えてきた往時の長屋暮らしにうんちくを傾ける。
目次
- 落語のリアリティ
- 目の動きは間の芸
- 「うめえなァ、畜生!」
- 微笑を演じる芸
- 名人芸が伝えられた『笠碁』
- 「退屈」を演技する
- 間接描写の醍醐味
- 呼びかけの呼吸
- 木戸の看板、読み解けば
- 2割の土地に50万人
- 地主の三厄
- 大通りと横丁
- 大通りではできない商売
- なぜ「横丁」の隠居か
- 新道を造って高級住宅
- 八ッつァん熊さん、路地裏住まい〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より