茶の湯事始 : 初期茶道史論考
著者
書誌事項
茶の湯事始 : 初期茶道史論考
(講談社学術文庫, [1009])
講談社, 1992.1
- タイトル別名
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茶の湯事始 : 初期茶道史論考
- タイトル読み
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チャノユ コトハジメ : ショキ チャドウシ ロンコウ
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注記
1986年9月講談社より刊行されたもの(<BN00413141>)の文庫版である
内容説明・目次
内容説明
戦国時代末期の乱世に発展した茶道文化は、書院茶と草庵茶という二つの流れをもって人々の間に浸透した。両者を統一し、大成したのが千利休である。相阿弥作とされる『長歌茶湯物語』をはじめ様々な資料を駆使して、茶道点前の成立、炭・灰の仕様、懐石料理の誕生などを具体的に論じ、珠光から紹鴎をへて利休に到る初期茶道の様相を鮮やかに再現する。次代のあるべき茶道界の姿をも示唆する好著。
目次
- 第1章 茶道点前の成立
- 第2章 伝相阿弥『長歌茶湯物語』と初期茶道
- 第3章 茶の湯事始
- 第4章 茶の湯灰・炭考
「BOOKデータベース」 より