書誌事項

環境倫理学のすすめ

加藤尚武著

(丸善ライブラリー, 032)

丸善, 1991.12

タイトル読み

カンキョウ リンリガク ノ ススメ

電子リソースにアクセスする 全1
注記

あとがき・文献解題: p220-226

第14刷(2002.3.20発行)のISBN: 4621070347

内容説明・目次

内容説明

地球規模での環境破壊が問題になり始めた七〇年代、アメリカを中心にエコロジー運動の哲学的・倫理学的基礎の解明をめざして生まれた思想—それが環境倫理学である。本書は、環境倫理学の三つの基本主張:自然の生存権の問題、世代間倫理の問題、地球全体主義の紹介から説き起こし、対応を迫られている様々な環境問題について、どのように対処すればよいのかを具体的に提言する、本邦初の「環境倫理学」入門の書である。

目次

  • 環境倫理学の三つの基本主張
  • 「中之島ブルース」—または人間に対する自然の権利
  • 世代間倫理としての環境倫理学
  • 地球全体主義の問題
  • 日本の使命
  • 人口と環境
  • バイオエシックスと環境倫理学の対立
  • ゴミと自然観
  • 世代間倫理と歴史相対主義
  • 未来の人間の権利
  • 権利はどこまで拡張できるか
  • アメリカの自然主義と土地倫理
  • 生態学と経済学
  • 再考、再興、自然主義!

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
ページトップへ