浮世絵 : その秘められた一面
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浮世絵 : その秘められた一面
(河出文庫)
河出書房新社, 1991.12
- タイトル読み
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ウキヨエ : ソノ ヒメラレタ イチメン
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注記
浮世絵師正没年表: p222-223
参考文献: p224-225
内容説明・目次
内容説明
春画こそは浮世絵の中で、もっとも正確に庶民のバイタリティを伝えている—。現代セクソロジーの最大の先駆者である著者が、最晩年に発表した不朽の名著。初期肉筆浮世絵から師宣・祐信・政信・春信・湖龍斎・清長・歌麿・北斎・英泉そして歌川派にいたる滔々たる流れを、豊富なカラー絵図で鮮やかに解き明かし浮世絵春画の世界史的意義を甦らせる。注目の高橋鉄文庫コレクション第2弾。
目次
- 1 初期の浮世絵—素っ裸な庶民精神の結晶
- 2 菱川師宣—浮世絵を庶民の手に解放したアイデアマン
- 3 西川祐信と奥村政信—無限に広がる題材とテーマ
- 4 鈴木春信—夢の創造者
- 5 湖龍斎、春章、重政—夢の世界から、精密な現実描写へ
- 6 鳥居清長—豊満な人体美の誕生
- 7 喜多川歌麿—マザー・コンプレックスと自己愛の結晶
- 8 葛飾北斎—自己革命の芸術家
- 9 渓斎英泉—凄艶な江戸のビーナスの創造
- 10 歌川派—幕末の世相を描いた豊国・国貞・国芳
- 浮世絵師生没年表
「BOOKデータベース」 より