放射能汚染の現実を超えて
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放射能汚染の現実を超えて
北斗出版, 1992.1
- タイトル読み
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ホウシャノウ オセン ノ ゲンジツ オ コエテ
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注記
著者の著書・翻訳書目録: p198
内容説明・目次
内容説明
人間は放射能を創ることはできても、それをなくすことはできない。本書は、この厳然たる事実をふまえ、「クリーンな原子力」という論理の矛盾、差別の上にしか成り立たない原発、大気圏内核実験と原発事故が有機農業に与えた影響などに触れながら、エネルギー浪費の社会構造から脱却しないかぎり、問題は何も解決しないことを説く。第3世界を踏台にして贅をつくす原発社会を問い直す力作。
目次
- 序 生命の尊厳と反原発運動
- 1 チェルノブイリの死の灰はどこに行ったのか
- 2 弱い人たちを踏台にした「幸せ」
- 3 放射能汚染の現実を超えて
- 4 放射能汚染の中での反原発
- 5 多様な運動の根源における連帯
- 6 有機農法玄米のセシウム汚染が教えるもの
- 7 原子力開発と地球環境問題
「BOOKデータベース」 より