日本国王と土民
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日本国王と土民
(日本の歴史 : 集英社版 / 児玉幸多, 林屋辰三郎, 永原慶二編, 9)
集英社, 1992.2
- タイトル読み
-
ニホン コクオウ ト ドミン
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注記
参考文献: p342-343
年表: p338-341
内容説明・目次
内容説明
足利義満の親政が始まり、室町幕府の基礎はかたまった。義満は、明から“日本国王”と認定されたが、じじつ皇位簒奪をも考えていた。しかし、衆議と専制に揺れるこの時代の主人公は将軍や守護らではなく、無名の庶民なのであった。しかも、徳政一揆と号したように政治的な「力」として登場したのである。これほど庶民がいきいきと躍動した時代はない。近年明らかになった諸事実にもとづいて、室町時代は、いま新しく書きかえられる。
目次
- 第1章 日本国王
- 第2章 中国・朝鮮・琉球
- 第3章 万人恐怖
- 第4章 土民嗷々
- 第5章 乙名清九郎
- 第6章 西船東馬
- 第7章 女人政治
- 第8章 都は野辺の夕雲雀
- 第9章 国中土民群集
- 第10章 中世の黄昏
- 終章 日本史の転換点
「BOOKデータベース」 より