芸術と政治、そして人間
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芸術と政治、そして人間
白地社, 1991.10
- タイトル読み
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ゲイジュツ ト セイジ ソシテ ニンゲン
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内容説明・目次
内容説明
「詩」とは何か「戦後詩の歴史的運命について」につづく、著者の第2評論集。詩の誕生に立合い、時代の激流に抗して生きる、詩人の主体的行動と責任を問う。著者の自叙伝的一章を含む、戦後の総括的評論集。
目次
- 1 芸術と政治、そして人間(モダニズム覚書;芸術と政治—吉田秀和と加藤周一;私のなかの音楽;苦悩する詩人たち;戦後知識人の免罪符—丸山真男批判)
- 2 詩学(詩の原理;現代詩の方法;現代詩の空間)
- 3 詩人たち(私の好む1篇の詩;農民詩人の自然と信仰—長谷部俊一郎論;井上八蔵—人と文学;金子秀夫の新詩集;地獄を見た女の詩—坂口朝子詩集『わかれ病』;弔辞—佐藤旭を悼む;『東アジアの空に虹を』;世紀末の宇宙彷徨感覚について—入江元彦詩集『千糸の海』)
- 4 時代に生きる思想—1969〜1973(政治的状況として;愛国心について;思想の困難さ—三島由紀夫の場合;精神の地すべり—連合赤軍の憎悪の論理;反時代的考察;状況から—マスコミヘの提言;詩と職業;世代について—文明論の試みとして)
「BOOKデータベース」 より