なぜ“共産主義"が日本で成功したのか
著者
書誌事項
なぜ“共産主義"が日本で成功したのか
講談社, 1991.11
- タイトル別名
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The success of competitive-communism in Japan
- タイトル読み
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ナゼ キョウサン シュギ ガ ニホン デ セイコウ シタノカ
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注記
参考文献:巻末
内容説明・目次
内容説明
滞日40年の著者が見たニッポンは、“競争的共産主義”で繁栄した国だった。社会主義崩壊の世紀末に読む、ユニークな日本論。
目次
- 第1部 “共産主義”ニッポンの成功(欧米から見た日本;競争的共産主義とは;西洋の顔をしたニッポン)
- 第2部 ニッポン共産主義社会をまる裸にする(閥をつくりたがる人々;よそ者をつくりだす社会;依存し合う日本人;日本人と合理性)
- 第3部 “共産主義”ニッポンの将来(日本はいかに“共産主義”をとり入れたのか;階層制社会ニッポン;人間関係が社会を動かす;日本人は何を信じているのか;日本人とコミュニケーションをする;日本の女性が抱える問題;欧米とは異なる労働システム;日本経済の奇跡を検証する;日本の権力構造はグー・チョキ・パー;日本人は効率的か;大きく変化する経済情勢;日本の競争的共産主義)
「BOOKデータベース」 より