文学の草の根 : 漱石から有正へ

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文学の草の根 : 漱石から有正へ

沢英彦著

(ちゅうせき叢書, 14)

沖積舎, 1991.10

タイトル読み

ブンガク ノ クサ ノ ネ : ソウセキ カラ アリマサ エ

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内容説明・目次

内容説明

人間存在の問題にこだわり続けている著者が自我の中核への模索を試みる。漱石から有正へという文学者の生きかたを通じて啓示された著者自身の生きかたへの解答。

目次

  • 夏目漱石—『私の個人主義』を中心に
  • 写生とリアリズム—正岡子規を中心に
  • 西脇順三郎—超自然と超現実
  • 鮎川信夫—意味の回復
  • ことば・経験・想像力
  • 詩精神の自由—詩と小説の境界を巡って
  • 森有正—経営への参与
  • ものと存在の間—真の生活を巡って
  • 辻邦生—存在の恢復

「BOOKデータベース」 より

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