作者の家 : 黙阿弥以後の人びと
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作者の家 : 黙阿弥以後の人びと
悠思社, 1991.10
- タイトル読み
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サクシャ ノ イエ : モクアミ イゴ ノ ヒトビト
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注記
講談社 1980年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
黙阿弥の娘糸女は生涯独身で歌舞伎作者の家を守り通した。その「女の一生」を軸に近世から近代への家と人との移り変わりを曽孫に当る著者が綴る。読売文学賞・毎日出版文化賞受賞作。
目次
- 消えて行く「家」
- 幼年時代の疑問
- おそめさんと私
- 其水夫婦と糸女
- 糸女「家」を継ぐ
- 糸女の生甲斐
- 逍遥が選んだ青春
- 田舎書生の青春
- 繁俊「家」に入る
- 本所の家
- 嫁とりの条件
- 両替町の人びと
- 大店の昼と夜
- 繁俊の結婚
- 本所の四季
- 根岸閑居
- 大震災前夜
- 劫火の中で
- 宇田川の陋居
- 糸女の死
- その後
「BOOKデータベース」 より