エリザベス・ボウエン研究
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エリザベス・ボウエン研究
旺史社, 1991.11
- タイトル読み
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エリザベス ボウエン ケンキュウ
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注記
エリザベス・ボウエン略年譜: p175〜178
ボウエン主要文献: p179〜191
内容説明・目次
内容説明
繊細な心理描写と印象的な風景描写で、人間関係にひそむ危機を雰囲気豊かに描いた女流作家ボウエン。その代表作を年代順に検討し、作家的成熟の軌跡を明らかにした本邦初の作家論。高く評価されながらこれまで論じられなかった“気になる”作家の全体像。
目次
- 1 生の軌跡—人として作家として
- 2 『最後の九月』—ボウエンにとってのアイルランド
- 3 『パリの家』—グレート・マザーと息子
- 4 『心の死滅』—ポーシャの知った真実
- 5 『日ざかり』—アイデンティティを求めて
- 6 『イヴァ・トラウト』—エデンは失われたのか?
- 7 現代の幽鬼—「りんごの木」と「魔の恋人」を中心として
- 8 過去の意味—エレオットとボウエンの場合
「BOOKデータベース」 より