書誌事項

知と教養の文明学

梅棹忠夫, 栗田靖之編

中央公論社, 1991.12

タイトル読み

チ ト キョウヨウ ノ ブンメイガク

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内容説明・目次

内容説明

東アジアの儒学的教養人、ヨーロッパの古典派と啓蒙派、実学主義と教養主義、文化と教育・出版などに関する内外研究者の徹底討論により、現代日本文明の特質を解明する。

目次

  • 近代日本における知と教養の伝統
  • 儒者・読書人・両班—儒学的「教養人」の存在形態
  • 谷崎潤一郎とヘンルィク・シェンキェーヴィッチの小説におけるエトス
  • 清代のことばの問題をめぐって
  • 近・現代エジプトにおけるイスラーム的知識の獲得—ウラマー、スーフィー、原理主義者、そして民衆
  • 教養および審美性に関する生態学的展望—日本とアメリカの場合
  • 文化と教育との関連—保育園における観察
  • ヨーロッパ教養体系の変容—17世紀フランスを素材に
  • 大量生産品となった文学的教養
  • 会議の文化—「寄合」の伝統をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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