真田幸村
著者
書誌事項
真田幸村
(角川文庫, 7689-7690)
角川書店, 1989.11
- 上
- 下
- タイトル読み
-
サナダ ユキムラ
大学図書館所蔵 件 / 全6件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784041273241
内容説明
真田家は武田家の外様であるが、数ある武田家臣団の中でも屈指の大身であった。武田家は信玄の死後、急速に衰えを見せ、勝頼の代には織田信長、徳川家康、北条氏政の強大な敵に囲まれ、滅亡の危機に陥っていた。真田安房守昌幸はすでに武田家を見切っていた。武田が滅んでも真田は生き延びなければならない。情勢は見きわめ難く、昌幸、幸村父子の壮絶な生き残り作戦が始まった。このとき幸村十六歳、青春の真中にいた。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784041273258
内容説明
天正十年、武田勝頼は織田軍に攻められた。真田安房守昌幸は、自領奥深く勝頼を厳しく守っての再起を勧めるが、譜代の武将たちの忘恩背義に落ち、勝頼は天目山で自刃、ついに武田家は滅亡した。武田は滅んでも真田は生き延びなければならない。勝頼自刃後二月、織田信長が本能寺で討たれる。弱肉強食の戦国の世、昌幸は智略をめぐらし、上杉、北条、徳川とめまぐるしく主をかえながら、真田家とその領土の存続をはかる。幸村は父昌幸から軍略のすべてを学び、戦国武将として成長する。幸村のいくところ山窩の赤吉、三好清海、伊三丸兄弟が従っていた。
「BOOKデータベース」 より