先師先人
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先師先人
(講談社文芸文庫, . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1992.1
- タイトル読み
-
センシ センジン
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注記
本書は1982年6月新潮社刊『先師先人』を底本とし、多少ふりがなを加えたもの。
年譜・著書目録: p327-340
初出一覧: 巻末
内容説明・目次
内容説明
激しい雨の中、玉川上水に身投げしたとの急報に、幾日もその跡を捜してさ迷った回想の記「太宰治の死」。夭折したその才を惜しむ「同門—高橋和巳のこと少し」。多くの優れた文人たちの深い知遇を得た出版人の著者が、若き日に巡り合った〈人生の師〉竹内勝太郎をはじめ〈学問の師〉吉川幸次郎と田辺元、武田泰淳、三好達治他、その精神を慕う12人の〈先師先人〉の肖像を鮮烈に彫む。
目次
- 竹内勝太郎、その生活・探求
- 土井虎賀寿教授のこと
- 深瀬基寛先生についての小さな話
- 太宰治の死
- 田辺元博士—その側面の一面
- 陰翳ふかき人—落合太郎博士
- 大山定一教授の思い出
- 同門—高橋和巳のこと少し
- 文・酒・人—吉田健一さん
- 武田泰淳さんのこと
- 吹雪の中の友情—三好達治の死生
- 双視の人—吉川幸次郎先生
「BOOKデータベース」 より