メシアニズムの終焉 : 社会主義とは何であったのか

書誌事項

メシアニズムの終焉 : 社会主義とは何であったのか

桜井哲夫著

筑摩書房, 1991.12

タイトル別名

メシアニズムの終焉 : 社会主義とは何であったか

タイトル読み

メシアニズム ノ シュウエン : シャカイ シュギ トワ ナン デ アッタノカ

大学図書館所蔵 件 / 102

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

社会主義崩壊の歴史的意味。ロシア型社会主義は基本的にサン=シモン主義(=能力の階層制)であったことの思想史的実証—選ばれた者の自己犠牲という社会主義的エートス(メシアニズム=プロレタリア信仰)の崩壊—アメリカニズムもサン=シモン主義である…。20世紀思想潮流のなかで社会主義を位置づける。

目次

  • 第1章 社会主義と「知」の支配
  • 第2章 ロシア・インテリゲンツィアの世界—レーニンへ至る道
  • 第3章 知識人問題と社会主義
  • 第4章 新しい階級
  • 第5章 二つの道—戦間期の社会主義と知識人
  • 終章 知識人の解体、メシアニズムの崩壊

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ