書誌事項

モラヴィア自伝

アルベルト・モラヴィア, アラン・エルカン著 ; 大久保昭男訳

河出書房新社, 1992.1

タイトル別名

Vita di Moravia

タイトル読み

モラヴィア ジデン

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注記

モラヴィア年譜: p409-412

モラヴィアの肖像あり

内容説明・目次

内容説明

神話、宗教、芸術、国家、革命。あらゆる幻想にひそむ恐怖と性の関係をえぐり出し、大学闘争、ベトナム戦争、中東戦争など60年代から現在にいたる時代を戦いぬいた女の歴史を軸に、タナトスの政治からエロースの政治への道を提唱する。性と暴力の根源的関係を掘り下げるセクシュアリティの文明論。

目次

  • 第1章 エブリマンズ・ポリティックス—暴力の民主化
  • 第2章 死の英雄—最古の職業
  • 第3章 愛死思想—宗教・哲学・美学
  • 第4章 公的テロリズム—男の国家
  • 第5章 ウォーガスム—革命の陶酔境
  • 第6章 代用テロリスト—デーモン・ラヴァーの女
  • 第7章 破滅への憧れ—私の辿った道
  • 第8章 “生きるというのがどんなことか、男にはわからないのよ”—中東からの報告
  • 第9章 恐怖の正常化—仲間の人質にあてた手紙
  • 第10章 恐怖を超えて—エロースの政治を

「BOOKデータベース」 より

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