文章読本
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文章読本
(文春文庫)
文芸春秋, 1991.11
- タイトル読み
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ブンショウ ドクホン
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内容説明・目次
内容説明
文章がそなえるべき最高の美質は晴朗で快いこと。世には湿った情念を制御しえない、見せかけの名文があふれている。本書は、これまでの文章論が避けてきた既成大家の悪文をあえて例示、文章論議を作家の独占から解放した画期的な著作である。好ましい文章とはなにか?この時代に最もふさわしい懇切的確な文章入門の書だ。
目次
- 名文の条件—序に代えて
- 第1章 乾いた文章湿った文章
- 第2章 明晰と曖昧
- 第3章 文体とは何か
- 第4章 文章感覚とは何か
- 第5章 殺し文句の功罪
- 第6章 ユーモアで彩る
- 第7章 文章の気品
- 第8章 文章のおしゃれ
- 第9章 文章の効率
- 第10章 起承転結のすすめ
- 内容あっての文章—しめくくりに
- 後記—『文章読本』由来
「BOOKデータベース」 より